第8回 指圧・整体学会報告

平成16年10月20日〜21日、熱海後楽園ホテルで第8回指圧・整体学会関東大会が開催された。今回の学会テーマは「重症患者へのアプローチ」で参加先生の熱気で台風も進路を変更する状態だった。

10月20日、台風の影響が心配されたが、正午にはほとんどの先生方がホテルに到着、始まって少しで全員無事到着した。今回は技術向上を目指す先生方の参加だったので、終了まで会場は常にピリピリとした緊張感が続いていた。


講義内容―

特別講師
噛み合わせと姿勢や身体症状との関係について
飯田橋内科歯科クリニック咬合治療部部長 大森直樹先生

特別講義は歯科医師の大森直樹先生。オステオパシーの勉強から東洋医学の勉強を幅広く深い知識を持ち、自身の両親を通じて体験した予防医学としての西洋医学の限界。基礎をなす骨格の一部である歯としての位置づけ等、参加者からは又、是非お話を聞きたいとの要望が多かった。講義の後の質問が次から次へと続いた。

第1発表
複合腰痛について
王子・桜い会院長 高木千枝先生

   

第一講義は高木千枝先生。MRIを撮ってヘルニアと診断された患者さんや、痛みで夜も寝られない患者さん等、重症な人に対する失敗のない治療法が発表された。

第2発表
骨格療法統合テクニック―筋膜リリース・隔膜の解放―
若美治療院院長 小川悦司先生

   

第二講義は小川悦司先生。筋膜をねらった小川先生独自の治療法が発表された。しゃっくりが即止まる手技の要望があり、横隔膜の操作が行われた。骨盤調整も先生独特の手技で、初めて見る参加者の目が皿のようになっていた。

第3発表
私の頸椎、頭蓋骨治療―偏頭痛、顎関節症治療―
横浜・桜い会院長 高木林作先生

   

第三講義は高木林作先生。柔整の顎関節脱臼の治療法から得た顎関節症の治療法や小川先生絶賛の頸椎の安全に治療ができる理論、スラスト法。参加者全員で組になり実技実習も行われた。また、特別にいびきが治る上顎骨の矯正も行われた。

なお、指圧・整体学会は第1回より企画、会場の打ち合わせ、テキスト等の作成、会場の設営、運営等は、日本指圧師会執行部が行っています。



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